わたくしは…
感覚の無くなった脚を、しきりに、湯舟の中で擦って おりました。
わたくしが、動くたびに、ゆらゆらと、水面が揺れて、波をうち、わたくしの胸にお湯がぶつかりました。



まるで、硬い石の様にも思われました。
両脚が一本になってしまったかのようで御座いました…。
そう…、お湯(水)の…中ですから、魚の尾になってしまった様にも感じました。

緊張をしていたからかも…しれません。
これから、しようとしていることに…
【緊張】をしていていたので御座います。

わたくしは…
その【緊張】の理由を考えましたら…頬が、ほわっ…と熱くなりました。
思わず、濡れた両手で、顔を覆いました…。
そうして､眼を、ぎゅうっ…と瞑りましたので御座います…。

それは…昨年の末の、お話しで御座いました。
M-♂に、携帯で、撮った動画をお送りしたので御座いますが…
M-♂の、携帯でも、パソコンの方でも、上手く再生することが出来なかったようで御座いました。
たぶん、m-♀が、携帯で動画を撮る時に設定を、メールでお送り出来る設定にしてなかったからだと思われました。
再生出来なかったことを、M-♂からメールで、お聞きししまして､お詫びして…
早速、その場で、動画を撮りまして、M-♂にお送り申し上げたので御座いました。
今度は、不手際のないように再度、携帯の【動画】の設定を確認して、撮影してみたので御座いました。
再生が出来なかった動画は全裸で撮らせて頂いたので、M‐♂に、見ていただけず残念で御座いました…。
その映像の中で…実は、わたくしは…M‐♂を想いながら自慰をしていたので御座いました。

また…お逢いした時に、見て頂けたら…と思っております。



今回は、そのメールを頂いて、その場で、直ぐに撮らせて頂いて…
M‐♂に、再生して頂けるか…確認をして頂きました。
着衣しております…下半身を露わにいたしまして…
その様子を動画で撮らせて頂きましたので御座います。
M‐♂から、【体毛を生やすのですよ。】と…言われておりますから…
一切、除毛の処理はしておりません…。
その状態ですから…
陰毛は、プッシー全体を覆い…長くなった陰毛が、ショーツから、はみ出すような状態で御座います。
まるで、 純毛のショーツを身に着けている様にも見えるので御座います。
そう…アナルの方まで、繋がる、わたくしの…淫らで淫猥な、わたくし自身が生み出したショーツで御座います。

それを、明るい日中に、窓辺に立って撮影をしたので御座いました。

何本か…撮りまして…
お送りいたしました。
すると…

『今度は、ちゃんと届きましたよ。』

と…御返事を頂きましたので御座いました。
ほっと…胸を撫で下ろしたと…同時に…
急に…頬が熱くなったので御座いました。

撮っている時は、夢中で御座いましたし、M‐♂に、【動画】を見て頂きたい一心で御座いましたので…
撮らせて頂いて、映像を確認いたしましたら、間髪入れずに、直ぐに、【送信】させて頂いたので御座いました。
しかし、御返事を頂いてから…
少し、引きぎみに､下半身全体を､中心に撮影をしたからで御座いましょうか…
改めて、自分の露わな局部だけを中心に映した映像を見まして…
今更ながらに、急に、心臓が、早鐘を打つ、未熟者の、わたくしで御座いました。
でも…
どんなに恥ずかしいことでしても…M‐♂の為であれば…
わたくしは、躊躇しないと思いまして御座いました。

…そんな…思いに囚われて…
M‐♂に想いを馳せながら､たった今…お送りした、淫猥なプッシーが映っている動画を再生したものを､頬を紅潮させながら､見ていたので御座いました。



すると…
携帯のメールの着信音が鳴ったので御座います…｡

M‐♂から、メールが…
届いたので御座います…。

Ｔｏ　be　continued…


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≪連載記事：前記事参照≫
【 白い真珠、黒い真珠…。-white＆black-《其の四》【-月影の女( ひと)- 】】