【 IN THE MIDNIGHT HOUR / 86年日比谷野音 / RCサクセション / 忌野清志郎　】


「ストーンズだけどさ、あのステージを観たら、なんて言うか、…孤独感が消えたんだよね。ほら、…僕は孤独でしょ（笑）。でも、もう孤独感は消えた。…うまく言えないけど」（1982年のローリング・ストーンズ、ロス公演を観て）


【 トランジスタ・ラジオ / 86年日比谷野音 / RCサクセション / 忌野清志郎　】


「ロックでメッセージを伝えるのはダサいなんて言ってる奴は、ロックをわかってないと思うな」


【 (LIVE) 井上陽水 忌野清志郎 高中正義 細野晴臣 - 夢の中へ (Acoustic Revolution 1991)　】


「（日本語で歌を唄うのは）ただ単に英語ができないから日本語で唄ってるだけ。いつも日本語で喋っているし日本語しか喋れないから、日本語で歌を唄う以外ないという感じなのね。やっぱ、意味が分かってないと唄えないでしょ」
「ビートルズなんて、大した才能じゃない。彼らが日本人だったら、あんなになりゃしなかった」


【 80年久保講堂/RCサクセション　忌野清志郎　-雨上がりの夜空に-　】


「本当にいいものは生きているうちは認められないんだと思ってたもん。当時は」

…the　end…｡

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忌野清志郎(いまわのきよしろう)(本名：栗原清志)
1951年(昭和26)4月2日､東京都生まれ｡

伝説のバンド「RCサクセション」を率いるるなど､日本を代表するロックシンガー｡
91年､RCサクセションの無期限休止を宣言し､ソロ活動を開始｡
デビューから４０年間ロックを歌い続けた｡日本語とロックは合わないと言う常識を覆し､日本語で歌うロックを送り出した先駆けとなった｡
言葉と音楽が融合したことで､さまざまなメッセージをロックに託し､セックス､戦争､政治､原発､君が代､北朝鮮…等々､タブーと言われる問題も歌ってきた｡発売中止､放送禁止も､たびたび起こった。
06年に喉頭がんを患い､その2年後には､左腸骨に転移｡
5月2日午前0時51分､都内の病院で死去｡享年58歳｡

◆「新しいブルースを楽しむような気持ちで治療に専念できればと思います。またいつか会いましょう。夢を忘れずに！」
（平成１８年７月にがんで入院する直前に公開したコメント｡）

◆「このくらいのことは覚悟してたんで｡全然へこんでいないから。ブルースはまだまだ続いているというわけだ。すぐ帰ってくるから応援してくれ！」
（一度は、復活を果たしながら再び活動を中止した去年７月野の公式ホームページでのメッセージ）