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【47】 § 娼婦 §

2008/06/06 01:32
一昨日の夜…
夜…と言いましても…
仕事場におりまして、寝所に戻ってまいりましたのは…
もう…朝方近くになっておりました…。
眠りにつく前に…
…M-♂へ…わたしは一本の【メール】をお送り申し上げました…。

わたしは…その時…

…口唇を、噛み…ぴちゃりっ…と舐めて…おりました…。
…わたしの癖(くせ)で御座いますの…
…口唇を噛むのは…。

…≪暗闇の中で≫…

…ゆらりっ…と…

静かに湧(わ)き上がるような…
…【その】…欲情は…わたしの咽喉を幾度となく…隆起させていました。

…わたしの、咽喉(のど)は生乾(なまがわ)きし…
…その、壁と壁とが、へばり付くように、ざらついておりました…
…渇(かわ)きを癒やそうとするように…
…そして、口唇の乾きを潤そうとするように…
…わたしは、何度も、強く口唇を噛み…舌に付く唾液で口唇を濡らしていたのです。

…暗闇の中に…【携帯の画面】が…

とろりっ…

と…溶け込んでおりました…。

わたしは暗闇に、ふわり…と、浮かぶように光る…
M-♂に送信した、その文字を眼で追っていました…。

≪m-♀…M-♂にして欲しいことが…ありますの…。

m-♀を食べるように…

噛んで欲しいンですの…

歯型が付くくらい…
キツく…
m-♀の肌に唾液が流れるほど…
獣が…餌を食べるように…
キツく…

噛みながら…
m-♀のプッシーを…触って下さりませ…
M-♂…。≫

【わたし】…を【M-♂】に伝える為に…
【そう】…送信いたしました…。

わたしは…≪わたし≫の【全て】…伝えていく…。
それは…あなたが…下すった…【気持ち】…。

【あなた】と言う…
【水】の流れに…
わたしは…【自分】を注ぎ込む為に…。

それは…【水】の流れの様に…。
上流から…下流に流れる…川の水の如(ごと)く…。
……【自然】な道筋……。
それは…M‐♂…。
あなたが…下すった…【心持ち】…。

そして…以前、M-♂が…わたしに【伝えて】下さった言葉を思い出すのです。

≪もう、不安は持たず、覚悟しなさい。
m-♀は私の愛すべき娼婦。淫乱になればなるほど、その純粋な気持ちが届きます。

だから何も心配はいらない。
澄んだ清流の清き水は、穏やかな湖にあっても、また激流に流されても、
その本質は変わらない。
形で決められるものではないという事はそういうことです。

分かりますね?
m-♀の清流は私の激流に出会い、立ち並ぶ岩に形状をかえ淫乱になっても、
その本質の気持ちはいつも同じ。愛し求め合う心だけです。≫

だから…
【わたし】は…
【m-♀】は…

【どんな言葉、どんな行為、どんな欲望】も…心に止め置くことは…
M-♂…あなたの前では…決してしない…。

…≪m-♀は私の前では…素直な…
そして淫乱な娼婦でいられることだけ思い描きなさい。≫…

そう…語って下すった…あなた…。

わたしは…あなたに欲情し…
わたしは…あなたを欲する…

それは、決して…肉欲だけでなく…
あなたを…【心】の奥底から…欲し…
その【魂】に触れたい…と…願うからに相違御座いません…。
ゆっくりと…長い時間を掛けて…互いを解り合いたい…

【肉体の欲望】…
………と………
【精神の融合】…

今まで…経験をした事のない…安堵の地に到達した時…
身体を…精神を…欲望を曝(さら)け出し…
禁忌と言われる変態な行為さえ…ふたりにとっては…ごく自然なことと共有出来る【心持ち】となるので御座いましょう…。

SとM…
それは…眼に見えぬ…
【信頼】と【安寧】の中で生まれいづる…ものやもしれません…。

だから…
【わたし】はM-♂に…お伝えするのです…。
≪M-♂…わたしを食べて下さりませ…≫と…

この…未成熟な肉体を…
この…未発達な精神を…

噛み砕き…
咀嚼(そしゃく)し…
その…口唇に残った…体液の…一滴(ひとしずく)さえ…
残さずに…
舐めとって…

最後に…口唇を拭(ぬぐ)った手の甲に付いた…
残り香さえも…
余すことなく…
その、身体の中に押し込めて下さりませ…。と…

【わたし】は…
決して…
あなたの中に【消える】のではない…。
あなたの中で【無】に帰ってゆくのです…。

あなたと…鬩(せめ)ぎ合う為に…。

さあ…
わたしと言う…
淫蕩で…
淫乱で…
淫靡な…

…わたしの【本体】を…【拘束】から紐解(ひもと)いて下さい…。

M-♂…。
わたしは…伝えてゆくのです…。

あなたと…真に向き合う為に…。

M-♂…受け入れるというのは、自己を【無】にすること。
あなたとひとつになる為に…
わたしは…【無】に帰ってゆくのです…。

あなたの【望む】こと…
それは…すなわち…


わたしの…【望む】こと…。


M-♂…。
あなただからこそ…【わたし】は…娼婦に堕ちてゆけるのです…。

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