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M-0080219-m
昨日の夕方…わたくしは【此処】に、戻ってまいりました…。
すると…わたくしの眼に映ったモノは…
ゆらゆらと…舞い落ちる…
…【白い花弁】…?
いいぇ…綿毛のように、夜の闇間に浮かぶ…純白の…
…【雪の華】…
画面の上部に…≪雪≫が…ひらり…ひらひら、と…舞っていたので御座います。
偶然ですが…
昨日…わたくしの住まう処は、重い雲が、午後から、垂れこめ始めました…。
わたくしは、吸い寄せられる様に、窓辺に立ち、その、雲を見ながら…想い人に心を馳せておりました。
【もし…M-♂の住まう処に雪が降る事があったなら…
わたくしは…その雪になって…
M-♂の肌の上に落ち…その肌に溶けてしまえたら良いのに…】
と…
ふうっ…と…思い感じ…願いを掛けていました。
そう…
ふわぁ…と落ちて…
溶けて…
M-♂の御身体に溶け込み…一緒になっていくのです…。
M-♂の、体温で肌に溶けゆき…
ゆっくりと…体内に浸透し…
やがて、血流の流れに乗り…
彼の…身体中を、静かに、しかし…確実に駆け巡るので御座います…。
そして…M-♂の身体の内側から…
彼の肌を、口唇を…
目蓋を…耳朶を…
乳首を…ペニス-penis-を…
舐め…咥え…かじり…
濃厚な愛撫を繰り返し…彼を犯す(侵す)ので御座います。
そう…
わたくしが…
M-♂の【体内】に入り込み…彼の内側から、熱くしていくのです…。
【あぁ…。そう出来たら…なんて素敵…。】
わたくしは…
そんな、想いに囚われ…背中から身悶える様な震えを感じました…。
珈琲を片手に持ちながら、何時しか…座り込んでいた、膝を抱えて、その【想い】を胸に、眼を閉じました…。
こつんっ…と当たった…硝子の冷たさを感じ…
眼を開けて…
もう一度…灰色の空を見上げました…。
この、空は…見えない遥か彼方…M-♂のいらっしゃる【空】に続いている…。
それを想うと…わたくしの、胸が熱くなりました…。
ささやかな…m-♀の願いでした…。
そうして…
眼を一瞬瞑り…
ふぅっ…
…と、乳房と乳房の間に溜まっていた息を吐き出しながら
その…【願い】を胸に収めて…
ゆらぁり…と、わたくしは立ち上がりました…。
そして…窓辺から離れ…
灰色の机の上の、パソコンを立ち上げて…
【此処】に帰ってまいりました…。
すると…
M-♂とm-♀の…ふたりの【空間】…
パソコンの画面の中…
漆黒の闇の中に…
輝くように…
【何か】が…降り落ちておりました…。
………『……………。』………
直ぐに…【それ】が何で、あるかに気が付き…
わたくしは、眼を凝らして【此の空間】を見詰めておりました…。
しかし…気が付いたのと同時に…溢れ出た涙で…
眼に映ったモノは、ぼやけてしまっておりました…。
あぁ…
【此の空間】で…【雪】が…降っておりました…。
わたくしの願いが…叶いました…。。。
…そう…白い雪が、わたくしには…眼に浮かんだ涙で…
ぼやけて、霞んで…優しい、綿菓子の様に見えていたので御座います…。
暫らく…わたくしは…この雪の中に立っておりました…。
M-♂を想って…。。。
M-♂…。
ありがとう御座います…。
貴方が降らせて下さった【雪】は…
わたくしの身体に舞い落ち…
新たな【想い】となって…
わたくしの身体から…
貴方様の元へ…
昇華してまいります…。
…………天花…………
…………風花…………
貴方様の住まう空へ……
…………【この】…………
わたくしの【想い】を舞わせましょう…。
愛おしい【想い人】の元へと…。
…新しい、ひとひらの天の花となって…。
【 BoA_-_氣持ちはつたわる 】
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