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【139】 § 愛の性典…ヴァーツヤーヤナ・カーマ・スートラ《下》 §

2008/12/22 09:00
【《カーマ》…愛。そして、《スートラ》…教え。】

【カーマ】は愛…。
【スートラ】は教え…。

古代インドでマッラナーガ・ヴァーツヤーヤナによって書かれた、「愛の格言集」とも呼ばれる、現代にも通じる性愛の教典。愛の経典であり、『アナンガ・ランガ』『ラティラハスヤ』と並んでインド3大性典のひとつとされています。

「カーマ・スートラ」には、人生の道筋を網羅した模範と言うべき行ないが書かれています。
その冒頭では、人生の三つの目的について説かれています。
トリヴルガと言う…
アルタ(実利)、カーマ(性愛)、ダルマ(美徳)についての事柄です。

アルタ(実利)・・・少年時代に、知識、土地、黄金、家畜、穀物、家畜道具、朋友の獲得などで、それをいかに増大させ、名誉、富、権力への道をひらけ。

カーマ(性愛)・・・青年時代に、耳、皮膚、眼、舌、鼻という自我に属する感覚をいかに磨き上げるかという教えで、とくに、男女の性愛における快感の受容を中心に学ばなければないない。

ダルマ(美徳)・・・老年には、俗世間か離れ、聖なる教えに従って供犠を実践したり行を勤めたりし、宗教的・道徳的な義務を追求すべき。
と言うものです。

この3つは、どんな、人種、人間、時代にも普遍的テーマでありますね。
古代インドでは、とりわけカーマ(性愛)に重きを置いているところが特徴的でありますね。

カーマスートラ3S

さて…【上】の最後にも、申し上げましたが…
無意識のうちに、彼と交わった時にした、困難な体位や、口淫をする時の姿勢を、ふっと…思い出し、彼に想いを馳せるに至りました。

m-♀ 唇-(49)

そんな、底の知れない性愛の世界をM‐♂と極めてみたい…そう感じるので御座います…。
…と言うより…
色々なことを【感じ合う】中で…ふたりの性愛の世界観を創っていきたい…と感じるm-♀なので御座います。
男性と女性は、同種でありながら、違う愛し方をいたします。【行為の違い】と言うことでも、御座いましょう。
男性は、能動的であり…
かたや女性は受動的である…。
これは【性別】の違い、あるいは【本質】の違いから生まれるもので御座います。
しかし、時として…能動者が【される側】に…
また…受動者が【する側】に…。。。
何時もと違う行為の中に、生まれ出る、新たな【感覚】もあろうかと思います。
【行為】としてのポジションが変わっても…
【男】と【女】の性質は違えども…
【人間】としての【種】の性質には違いがない…と言うことで御座います。

m-♀ 裸体【浴衣・紫(44)】

同種であり…
性別の違うふたりで御座います。

【男】と【女】…。

異なる人間が、【同じ行為(行動)】をすれば、同じ【目的】が達成されるはずなのです。
しかし、【男女間】の性行為によって、【達せられるところ】は、【男】と【女】の違いによる【肉体的】な相違が御座います。
しかし、男女が感じる【喜び】と言う感覚までが、【違う】訳ではない…と言うことです。
それは、同じ空間、時間、瞬間を共有することにより、喜びと言う…【同じ快楽】を体験する…。と言うことなのです。

行為の方法は、能動的であり、受動的であると言う、【男女間】で違いはあるが…
その【違った行為】を一緒にする事で、感じることの出来る、【喜び】であり、【快楽】であるのだと言うことなのです。

m-♀ 裸体【浴衣・紫(43)】

そして…
【男】であり…【女】であると同時に…
わたくしたちは【M-♂】と【m-♀】と言う個体で御座います…。

ふたりにとっての…
【愛し方】…
を、模索した時…

わたくしは…考えました…。
彼への【想い】は、何に…捉われることなく…
誰にも、ゆずれない…愛おしく大切な【想い】で御座います。

m-♀ 乳房(65)

【カーマ・スートラ】は…昔から伝承される…愛の経典…。。。
愛する奥儀を後世に伝え説く…
素晴らしいこと…で御座いますね…。
あのように、彼と…再び、逢瀬した時…
どの様な【カタチ】も、受け入れ…肌と肌の隙間もなく緊密に愛し合えたら、素晴らしいことで御座いましょう…。
それは…【肉体】だけではなく…【心】の面からも…
愛おしい彼の、心情を網羅し、把握することで…成り立つことの様に感じます。

わたくしたちは、遠距離の上に婚外で御座います。
それぞれに、御仕事も持っています。
どうしても、御仕事の関係で、通信のレスポンスが遅くなることも御座います。
お身体を触れ合わせることは、直ぐに叶う訳では御座いません。

m-♀ 裸体【浴衣・紫(41)】

でも…こう考えたので御座います。
わたくしたちは、そこそこの歳を重ねてまいりました。
その中で、様々な経験をし…
それぞれ、今まで、違った人生を歩んできたふたりで御座います。
その、ふたりが…【今】…お互いをパートナーとして欲し、手を取り合った意味を…。
出逢った【意味】を…。

M-♂が…今まで、躊躇し、口にしなかった行為も…

【m‐♀になら、己の、全てを伝え、欲望を曝け出し…どんな行為も、一緒にしたい。】

と…そう、【思って】頂きたい…。感じていて頂きたい…。
そして、伝えて欲しい…と…。

そうして…【そう、感じて頂ける】様に、努力しなければいけないのは…
【m-♀】…わたくし自身であるのだ…と言うこと…。

だからこそ…わたくしも、彼に…自分自身を溢れさせる様に気持ちを伝えたい…
そして…彼に…全てを、曝け出して欲しい…。。。

例え、それが、直ぐに、叶わない行為で御座いましても、身体の内側に、しっかりと留めて置き、何時か、その瞬間が来た時は、その【想い】を叶えて差し上げたい…。

m-♀ 裸体【浴衣・紫(42)】

わたくしは、最近、彼へのメールで…
自分の、その時…その時間、その瞬間の心情を、自分の心に偽りなく、真っ直ぐに、お伝えしようと、メールを綴って、お送りさせて頂いております。
もし…
メールを書いている、その時…彼の、ペニス-penis-を愛して差し上げたいと思いましたら…
頭の中に、その場景…例えば【どんな風】に愛して差し上げたいかシュチエーションを想い描き彼に伝えるようにしております。
そのメールに、眼を通して下さった時…
彼が、その場面を、頭に、直ぐに描けるような【場景】を綴ることを心掛けるようにと…思っております。
それが、彼の脳の中で、心を動かされるような【情景(光景)】である様に…。
彼が、そのメールに眼を通して下さった時…
その場景(場面)を妄想し…
彼の、くつろいだ状態の可愛らしい、ペニス-penis-から、透明な雫が浮かんで下さるように…。
または…くつろいだ状態のペニス-penis-が、成長をし…
それにより、自慰して下さり、体内に溜まった白濁した性の証しを、内側から外側に向かって放出し、身体と心を開放して下さるようにと願いながら…。
感触として…触れ合える訳ではないけれど…
わたくしは、自分で創り上げるM-♂と、【愛し合うこと】の妄想を大切にしたいのです。
そして…自分自身の中に生まれたM‐♂への【想い】として、その【妄想】を、彼に伝えたいのです。
【妄想】の中での…【逢瀬】…。

m-♀ 裸体【浴衣・紫(40)】

それは…
…わたくしが【今】創り上げる【愛の性典】です…。
毎日毎日、一頁ずつ綴り、お送り(送信)する…。
たった一冊の…彼への…
M-♂に捧げる…
【愛の教科書(メール)】…。

今のm‐♀には、遠く離れた、彼の為に、【願い】【祈り】【想う】ことしか出来ません。
でも、それが、唯一、わたくしm‐♀に…【今】…【出来ること】なのです。

例え、【妄想】の中であっても、わたくしに取っては…彼との【逢瀬】…。
例え、同じ【空間】に、いることが叶わなくても…彼を【心】の中で描き切るのです。
例え、時間の、ずれがあろうとも…彼との【共有している時間】と感じたいのです…。
例え…別々に、自慰行為をしていても…M‐♂が、わたくしを感じてしてして下さる、オナニーはセックスと同等の意味をもつのです。
そして、わたくしの手が、自分の愛液で濡れても、M‐♂を【想い】溢れ出た、【それ】は…M‐♂が、わたくしに下さった、彼の体内にあった体液と同等のものであると思いたいのです。

わたくしは、この歳になり…
長い間、生きてきた年月の中から生じた、色々な、今までの経験の中で…
そして…M‐♂に出逢ったと言う、事実のなかで…
何が【大切な事】なのか…。それを、知っていったのです…。
出逢いは偶然や…必然ではなく…
自分自身が望んだこと…であると思うので御座います。

わたくしは…
また、【今】…新たな【意味合い】を持って…殿方(M‐♂)を愛し始めているのだと思います。

彼と…
再び、肌を触れ合わせる距離で逢瀬する瞬間…
言葉を発しなくても…手を握った瞬間に、【全て】を察したい…。

【カーマ・スートラ】は…昔から伝承される…愛の性典…。。。
愛する奥儀を後世に伝え説く…
素晴らしいこと…で御座いますね…。
解釈が出来ている訳では御座いませんから、まだまだ…これからのm‐♀で御座いますが…
…それを紐解きながら…M‐♂を想い描き…
自分なりの、m‐♀なりの解釈をしながら、彼に想いを伝えたい…。

…どんな【体位‐カタチ‐】でも、自在に受け入れられる…
身体と心の柔軟性…
自分自身が持つのスペックを、改造(チューンアップや増設など)のように、拡充された性能へと、変革させていきたいのです。
自分自身をいかに、インスパイア(感化)させるのか…と言うことでもあると思います。

その位になるまで…

彼の心の内側を愛したい…
彼の心に触れ包み込みたい…
離れているからこそ…彼に関わる【全て】を…慈しみたい…。

綺麗事の様に…聞こえるかもしれない…。
ただ…わたくしは…
わたくしは、それでも…その一番難しい事に重きを置こうと…思ったのです…。
それが…どんなにか…困難で、難しく…自分との心の戦いとなり得ようとも…。
わたくしの、彼への…思いは…【ゆずれない想い】だからです…。

m-♀ 唇-(50)


「カーマ・スートラ」は、人間同士が出会い、互いに言葉を交わし、魅かれ合い、愛し合うための教科書です。
「カーマ・スートラ」は、ただ単に性愛の技術のみを扱ったものではなく、男女の様々な愛の形を示したものでありもあります。
ならば…【教科書】から、わたくしは、何を学び…それを、どう応用していくのか…。
例え、直ぐに、身体を重ね合わすことが出来なくても…
【言葉】として…彼に、どう伝え、どうすれば…彼に、わたくしを【感じ】て頂けるのか…。
教えを受けたら…それに、どう、自分のスパイスをプラスし自分の【教科書】として、つくり変えていくことが出来るのか…。
お逢いしていない時も、彼への【想い】を込めて…
彼の眼に触れることのない日常を送っていても、常に、ベストな状態でいる様に努めたいので御座います。
そして、気持ちは、常に、M‐♂に寄り添っていたいので御座います。

それが…わたくし自身への…【愛の性典】なのです…。
それが…わたくしの…彼への…心の示し方なのです…。

〔愛の性典…ヴァーツヤーヤナ・カーマ・スートラ[全2話]〕…the end…

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