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【39】 § 溢れ出るもの…。【下】 §

2008/05/13 01:46
…わたしの中から……【溢れ出るもの。】…

それは…体内から、流れ出す【愛液】…
そけは…体内に、受け入れた【精液】…
それは…M‐♂への…【想いの丈(たけ)】…
それは…M‐♂への…【愛の言霊(ことだま)】…
それは…わたしへの…【深い想い】…
それは…わたしへの…【言問(ことと)い】…

そして…それは…わたしの【糧(かて)】となる…
そして…それは…わたしを…【育(はぐく)み】…

…………わたしを…………

………潤(うるお)す…………

わたしの【脳】に…ダイレクトに【エマージェンシー】がコールされていました。

とろりっ…

と…した…ものが、纏(まと)わりつき始めました。

…………【脳】…………に……

まるで…夜霧のように…
わたしの【脳】に…たちこめるように…

…這(は)いあがり…ねっとりと…纏(まと)わりつき始めたのです…。

…そう…【脳】の内側からも、【愛液】が溢れ出ているのです…。
まるで、その【愛液】で滑るように、椅子の上で上手く【Mの字】の開脚が出来ないのです。
血液が【頭】と【脚】の、どちらかに流れてしまったようです。
その証拠に、首から下…腰から上…
この部分…【胴体】に当たる部分が、噴(ふ)き出した汗の気化熱で…冷たくなっていました。

首から上…【頭】の中で…血液が【愛液】に変わり…【脳】が…その【液体】の中で溺れていました…。
そして、腰から下…【脚】が、燃えるように熱いのです。流れて、溜まった【血液】で、脚は重くなってしまったように、力が上手く入らず…何度か、脚を椅子の上に引き上げてみても…

ずるっ…

と…脚がずり落ちてしまうのです…。
まるで…滑り落ちるように…。落ちてしまうのです。気持ちは焦(あせ)ります。
M-♂の声が…聞こえました…。

『………………』

その時、何といわれたのか…。覚えていないのです…。
ただ…【その】彼の【声】に、身体を支えられている…その様な感じでした。
まるで…背中から包まれる様に…抱かれ…両脚を持たれた様に感じたのです…。

…両脚が…

椅子の上に乗りました…。
M字に開脚した状態になったのです…。

………M-♂の前で………

【わたし】…m-♀の中で、奇妙な感覚が湧(わ)きあがりました…。
わたしを抱(かか)える様に【包む】…【M-♂】の【精神-心-】…
わたしを凝視(ぎょうし)し…【視姦】…する【M-♂】の【身体-肉体-】…
同一のものに…前後を挟(はさ)まれている…
【ひとり】のはずの彼…【M-♂】の【存在】を…まるで…【ふたり】いる様に…
…感じたのです…
それは…まるで…【分身】の様でありました…。
…しかし…それは、違和感のあるものできはなく…
…【M-♂】が…わたし【m-♀】に…そう感じさせる寛容(かんよう)があることを指し示すものの…他ありません。
何事も、不慣れな、m-♀を導く為の…心配りが、わたしに…そう思わせたのでしょう…。


…M-♂が…わたしに、webカメラを手で持ち…プッシーに近づける様に…と…言いました。
わたしは…

『…はい…。』

と、短く答えたと思います。

こくりっ…

と…咽喉(のど)が唾液(だえき)を呑(の)み込む動作をしましたが、わたしの口腔内は渇(かわ)ききっていました。
咽喉の隆起(りゅうき)した摩擦(まさつ)で…痛みさえ感じるほどでした。
webカメラを固定していたクリップを外(はず)し、プッシーに…webカメラを引き寄せます…。

『…もっと…』

M‐♂の【声】が、聞こえます…。

『…指で、開いて…』

わたしは、思い切って、腰を付き出し、左の手の、人差し指と中指で…
プッシーを…左右に開きました…
…陰部が剥(む)き出しにされ…ひんやり…とした外気が、【わたし自身】を舐め上げました…。

『………嗚呼……!』

わたしは、【そう】発し…息を吐き出しながら…更に…プッシーにwebカメラを引き寄せます…。

『…よく…見えますよ…』

…M-♂の…【声】が、聞こえました…。

バギナが、呼吸をするように収縮していました。下腹部が熱く疼(うず)き始めました。
と…同時に…眼の前のパソコンの【画面】の中…M-♂の男根が、更に、怒張をし…膨(ふく)らんで…色身が、変わってきていました…。
【画面】の中であっても、M‐♂の男根の熱さは、わたしに伝わっておりました。
無機質な【画面】の中で、M-♂の男根に猛(たけ)り…雄々(おお)しく、立ち上がり、【わたし】に【熱】を発していました。
その、猛(たけ)りを鎮(しず)めること…
それは…【わたし】…m-♀しか…出来ない…。
…それは…驕(おご)った考えかもしれない…。
でも…【そう】想いたくなるほど…わたしの【M-♂】への【想い】は深いのです…。 
…猛(たけ)った男の象徴…を…赤ン坊のほっぺに、己が頬を擦(す)り寄せる様に…愛おしく頬ずりをしたくてたまりませんでした…。
【現実】…【今】…自分の腕を伸ばし…
引き寄せ…引き寄せられ…
愛おしいパートナーの肌に、指を滑らせ…爪を立て…
お互いの肌に口唇を寄せ…高揚とともに、湧(わ)き上がる汗を吸い…
折れる程…抱き締め…抱きしめられ…

…それが…叶(かな)う訳ではない…

でも、それと同等の…M‐♂を掻(か)き抱(いだ)きたい…と…
【想う心】はある…のです。
【願う心】がある…のです。

わたしは…口唇を舌先で円を描くように舐め上げていました。

ざらりっ…

高揚した熱で乾ききった口唇が乾き切り…わたしの舌先に確かな感触を与えていました。
舌先から移った、唾液の湿(しめ)りが、わたしに【言葉】を促(うなが)します…。

『…もっと…』

今度は、【わたし】…m-♀が…【彼】…M-♂…を【導く】のです…。

『…もっと…こす…って…』

M-♂…の…自慰する…手の動きが、ゆっくりと…速度を上げます…。
…足りない…

『…M-♂…もっと…もっと…擦って…』

わたしの中には、【M-♂】を愛おしいと言う純粋な【想い】が支配するのみです…。
…まだ…足りない…

『M-♂…もっと…!』

…わたしの耳に…M-♂の、呼吸音が徐々に…はっきりしない、籠(こも)った状態になってゆくのが…判りました…。
わたしは…M-♂の、いきり立つ男根を凝視していました…。
亀頭部分から、零(こぼ)れる先走りの透明な汁を…M-♂が…わたしに見せ付けるように、亀頭部全体に、まぶりつけます…。

…わたしは…その、刹那(せつな)、彼と同調するように…

…………眼を見開きました…………。

『…M-♂!…見て…!』

…わたしは…彼に、自慰を促(うなが)すのではなく…
…【わたし】を…【見て】と…。そう、言いました。
わたしが、【そう】言わなくても…すでに…M-♂は、わたしを【視姦】しているにも関わらず…。
それは…わたしの【想い】で…あり、【合図】でした…。

と…同時に、M-♂の声は、くぐもった呼吸音を吐き出しながら…
大量の精液を放出していました…。
わたしも…【それ】を確認すると同時に…

『………嗚呼…!!……』

絞り出すように、声を上げておりました…。
熱い流れが、下腹部から外に向かって押し出されておりました…。
ただ…わたし自身は…指でプッシーを開いていただけで、自慰的な行為は一切、行なわなかったのです…。
しかし…深く…充実した陶酔感がわたしの【脳】を直撃していました。
それは、白濁(はくだく)した愛液となり、わたしを潤したのです。
…わたしの【脳】を【快の感情】が支配しておりました。
逢瀬が終わった後も…陰部が、優しく弄(まさぐ)られる様な…心地良い、くすぐったさが…暫らく、残っておりました。



【2回目】の時は…わたしの生理が、丁度…終わる頃でしたので、わたしは、プッシーを、M-♂に晒すことはなかったのです…。
しかし…【画面】の中の、彼の猛る男根に応(こた)える様に…
熱くなる身体を、彼に晒す為に…胸元を露(あら)わにいたしました。
乳房を露出し…
固くなった乳首を、M-♂に言われたように…引っ張り、離し…
乳房の跳ね返る弾力を感じてもらうように…丁寧に揉みしだいておりました。
ゆっくりと…まろやかに…円を描くように…

【一回目】と同様…いえ…プッシーを露出していない分…
かえって…【脳】に伝達される【快の感情】は強く伝わっていました。
セクス‐性器‐を、晒せない…触れない事で…
【求める】気持ちが、より一層強く感じられるからでしょうか…。
M-♂の迸(ほとばし)りを確認すると同時に…
やはり…大量の愛液を吐き出していました。


わたしは…その瞬間…【解りました】…
M‐♂に【脳の中】に…侵入されたのです…。
【脳】を侵略(しんりゃく)されていました。
そして…それを受けるように…【わたし自身】も【彼】…M‐♂に対峙(たいじ)するために…
進攻(しんこう)をしていたのです…。
【快の感情】が…確かに…わたしを【支配】しておりました…。
眼奥で…光がスパークしているのが解りました…。
まるで…せめぎ合うように…。
その、火花は【わたし】の【心】を熱く焼き…犯していたのです。

M-♂が…わたしとの逢瀬の為に【準備】を始めた…と言うこと…。
そして…その【道具】を目の当たりにした事で、わたしは…
【…ラブ.ジュースが止まりません…】
と…プライベート・カテゴリー・エリア【♂⇔♀】に書きましたが…
決して、【お道具】を拝見したからだけではないのです…。
M-♂の【心】に【気持ち】に反応をしているのです…。
ただ…その時、そこまで…書いてしまいうと…
濡れ続ける…【わたし】の身体が…溶けて…溶けてしまいそうだったのです…。


…そう…プライベート・カテゴリー・エリア【♂⇔♀】に書いた夜…明け方近くに…
M-♂は…お仕事がお忙しいにも関わらず…

『まだ、起きているようなら、webカメラで話しをしましょうか?』

と…メールで声をかけて下さいました…。
丁度、生理前で体調に変化があったのと、風邪ぽっい感じがあり…その日は、早めに仕事場を引き上げ、就寝の床についておりました。
わたしは、M-♂に、その旨を、メールで伝え…お詫びいたしました。
その、メールを送信した【携帯】を胸に押し当てました…。
そして、小さな…小さな声で…

『…ありがとうございます…』

と…言い…わたしは…夢の中に入っていきました…。
…朝…目覚めると…わたしの…プッシーは潤っておりました…。
意識のない中でも…わたしは、M-♂を欲していたのでしょうか…。


…【わたし】は…想像します…。
彼が、わたしの為に【準備】をしている…その【意味】を…。
彼の…【気持ち】を…。
彼の…胸に手を押し当てる様に…。
彼の…心に…少しでも近づけるように…。

…【わたし】は…考え続けます…

…お逢い出来る…その日まで。
…そして…
…お逢いした…その【後】も…。


…わたしは…すでに…M-♂との…最初の逢瀬を始めているのです…
……一歩……
…また…
……一歩……

…確実に…【M-♂】に…折れるほど…抱き締められる…【その日】に向かって…。

…the end

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