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【38】 § 溢れ出るもの…。【中】 §

2008/05/12 03:55
あなたは…夜…霧の中に立ったことはありますか…?

【漆黒(しっこく)】の暗闇の中…たちこめる…
【乳白(にゅうはく)】の色をした地表の雲…

…ふたつの色が混ざり合う…【狭間(はざま)】…
…モノトーン…無彩色
…ニュートラル…中性的

…しかし…【その色】は…
…どんな色にも働きかけ…
…自らの無彩色の状態から脱し…
…並んだ色を補色させる…

わたしは…【今】…夜霧の中に…佇(たたず)んでいます…
その…狭間(はざま)のなかで…
その…夜霧(よぎり)のなかで…
その…無彩(むさい)のなかで…

わたしは…己が身体を…開き…
わたしは…己が身体を…晒し…
わたしは…己が身体を…濡らすのです

わたしは…【今】…夜霧の中に……
…【調和】と【融合】を…
……感じるのです……

webカメラで、M-♂と逢瀬した時に…
2回…ふたりで…カメラのレンズを通して…互いを見ながら、そして、想いながら…
自慰行為をしましたが…
ただ…m-♀の方は【自慰】と…言って良いのか…とも思うのです…。
わたしは、プッシーを…愛撫する…と言う行為を行っておりません…。

…【2回】とも…性器…プッシーには、自分の手を用いて刺激し、性的快感を得る行為を行っていないのです。ただ、乳房への刺激…乳房を揉みしだき、乳首を指先で…と言う愛撫はしております。

m-♀は…2回とも…プッシーにも…バギナにも愛撫をしていないにも関わらず…
深い陶酔感に酔いしれ…バギナから大量のラブジュースを溢れさせました。

一回めは、始めての事でしたので、m-♀の肌を見て貰いたいと言う気持ちはあるのですが…どのように自分を【見せて】よいのか…。
webカメラを購入し、設定する…と言うことは…
そう言う状況になる事は必然的でありますから…自分の中で、シュミレーションなどをいたしまして(笑)緊張をしながらも…M-♂の手を煩(わずら)わせない様に…
などと…考えておりましたが…。
実際に、お話ししている最中に、どちらからともなく…お互いを求める気持ちが強くなり…
まるで、互いに手を伸ばすように…【気持ち】が求め合う…。
その状況になってまいりますと、M-♂が、手に触れる範囲にいる訳ではないのですが、M-♂の【視覚の範囲】に、入っている…と感じる。
この…【視覚の範囲】と言うのは…
すでに実際、現状、今まで、話しをしている訳ですから、その瞬間まで【見て】はいた訳ですが…
その…【見る】と言う感覚が…【違うもの】になっていく【感覚】が湧き上がってくるのです。
webカメラは、お互いに、首から下が映る範囲に固定していました。
相手の視線を直接感じる事はなくても、【見られている感覚】が生じる…。

webカメラが…M‐♂の【眼】と同等のものと感じる…。

……【視姦】……

わたしは、緊張の極限にいたと思います…。

そんな、わたしの様子が、M-♂には、手に取る様にわかるのでしょう…。
M-♂は、たえず、わたしに【言葉】を掛けてくれていたように思います。
彼の誘導もあり…段々、気持ちが落ち着いてまいりますと…彼…【M-♂】に、感じて欲しい…と、言う気持ちが湧きあがってまいりました。
思い切って、着ている、浴衣の襟元に手を入れ …熱い吐息を深く吐き出しながら左右にぐっ…と…開き…

胸元…乳房を露わにしていきました。

動きは、ぎこちないですから、時間も掛っていたと思います。
肩口を…二の腕を露(あら)わにするのでさえ…
その時の【わたし】には…【性器】を晒すのと同じ状態に思われたのです…
わたしが思いだすのは…途中…熱い吐息と一緒に吐き出した…

『…あ…嗚呼(ああ)…』

と言う…呻(うめ)き…

椅子に脚を立てるように誘導され…
左の膝を立て、裾(すそ)を割った時…
わたしは、身悶(みもだ)え…上半身を仰(のけぞ)け反ぞ)らせておりました。
身に付けていたショーツを、少しずつ下にずらしていきますと…
徐々に、露(あら)わになる…下半身に、ひんやりとした外気が当たり…

それさえも…適度な刺激となるのです。

既(すで)に、ショーツは左足から抜け落ち…右足のくるぶしの辺りで…引っかかっている…そんな感じでした。
そして、浴衣は、辛(かろ)うじて、伊達締(だてじ)めが支えとなり、腰の辺りで留(とど)っている程度になっていました。
M-♂は、身体に絡まるように、纏(まと)わりついている…【それ】も外すようにと…言いました。
わたしは、夜、浴衣を着用するときは、身体を締め付けないように、何本かの腰ひもを使うか…マジックテープ式の伊達締(だてじ)めをするだけでした。
この夜は…薄桃色の伊達締めを軽く巻いていたのです。
簡単なマジックテープ式のものでしたから…容易に外すことは可能でした。
わたしは…こくりっ…と首を縦に振っていました…。

ぴりりっ…

と、マジックテープが剥(は)がれる音が…必要以上に大きく聞こえました。
わたしは…【その音】にさえ…感じてしまうようでした…。
…眼を閉じ…

『嗚呼…』

その…時の【声】は…嗚咽(おえつ)のように…わたしの咽喉から漏れていました…。
こくりっ…渇いた咽喉が…隆起を繰り返します…。

しゅる…っ…

わたしは、伊達締めを床の上に落としました。
その瞬間…わたし自身の【精神‐ココロ‐】も堕ちていきました…。

【M-♂】の…もとへ…

身体から…浴衣が離れ、椅子の上に落ちました…。
全てが…M-♂の前に…曝(さら)け出されたのです…。
下腹部から胸元にかけて、波打つような、深い呼吸を繰り返していました…。

…M-♂も、その様子を【見ている…】…

わたしの…呼吸は徐々に浅く…速度を増していきました。
呼吸さえ…ままならない…
わたしは、落ち着こうと…わたしのお尻に敷(し)くかたちとなった、浴衣を…

ぎゅう…

と…握り締めました…。固く…握り締めました…。
と…同時に、眼を閉じ…天井を仰(あお)ぎ…一度、深い呼吸をいたしました。

…M‐♂の声が…聞こえます…。

M-♂が…椅子の上に両膝を立てる形…【Mの字】で座り、プッシーを指で開くように指示いたします。

『…嗚呼…』

もう…その【言葉】しか…出てきません…。

…【わたしは、犯されている】…

何故…【犯されている】…と思ったのか…。
その…時は【理解】出来ませんでした。
わたしの【脳】に…ダイレクトに【エマージェンシー】がコールされていました。

とろりっ…

と…した…ものが、纏(まと)わりつき始めました。

…………【脳】…………に……

まるで…夜霧のように…
わたしの【脳】に…たちこめるように…

…這(は)いあがり…ねっとりと…纏(まと)わりつき始めたのです…。

To be continued…

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