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M-0080219-m
わたくしは…まるで、逆上(のぼ)せているようでした…。
立ち上がったのは良いのですが…
バギナから、脚に絡み付くように流れ出る…愛液-Love juice‐…が…
わたくしの脚を伝い、一筋…流れますと…
その流れた跡を、追い掛けるように…
次から…次へと…溢れ出してくるのです…。
まるで、【呼び水】のごとく…と、申し上げた方が宜しいでしょうか…。
その上…
その流れは、熱さを増してまいります…。
わたくしは、その熱さに、感覚が、おかしくなってしまいそうでした。
下半身だけが、違う生き物の様に…蠢(うごめ)いているので御座います。
愛液-Love juice-が…
まるで、縄の様に、絡み付き、確かな感覚を、わたくしに植え付けるので御座います。
そう…バギナの中から…
違う【生きモノ】が、這(は)いだしてくるのです。
熱い…淫猥な息を吐き出しながら…。
…その大量の愛液から…立ち上ってくる様に感じる…
…淫蕩な匂い…
…わたくしは、その【匂い】に、酩酊(めいてい)していました…。
そして、わたくしは…身体を、ふらふらと揺らしながら…
浴室…バスルームに向かって、夢遊(むゆう)する様に、歩みを進めておりました。
足が、地に着いていない感じさえいたします。
更に、わたしは…何か…得体(えたい)のしれないモノが、自分の中に【巣】を作り始めた様に確信していました…。
それは、わたくしが…浴室に向かって…
一歩…また、一歩…歩みを進める毎に…
強さを増していく、確かな【カタチ】で…御座いました…。
小さな一匹の【蛇】が…生まれました…。
卵を胎内で孵化させて子を産む…卵胎生の種の、蛇の様に…。
こんこん…っ…
と…青白いほどに、まっ白に滑(ぬめ)った卵の殻を、内側から破り…
細く、滑らかな舌を突き出して…産声を上げたので御座います…。
それが、わたくしの【膣内】を、行ったり来たりを繰り返していました…。
ぞろりっ…
と、それが、わたくしの中で、蠢(うごめ)くたびに…鱗(うろこ)が、膣壁(ちつへき)に当たり…刺激を繰り返すのです。
それは、徐々に強さを増してゆくように感じられました。
わたくしの膣-vagina-から、溢れ出た淫汁を啜(すす)り…
それを、餌にして…
ゆっくり…と…
成長をしてゆくので御座います…。
…わたくしは…
そんな…いい知れないものを、ひしひしと感じながら…
浴室に、たどりついたので御座います。
ぎゅうっ…
胸元に手を置き、強く握り締めていました。
…眼を瞑(つむ)りました。
そして…溜(た)めていた、熱い吐息を外に向かって押し出したので御座います…。
…この…【扉】の向こうに…
…M-♂が…いる…。
ぶるり…っ…
わたくしの、背中が震えていました…。
わたくしは、更に、眼を固く合わせていました…。
そして…唇を強く…噛み締めていました…。
唇を噛んだ刺激で、感覚が覚醒されていきました…。
…ゆるうぅ…り…
と…眼を…開(あ)けていったので御座います。
ごくり…っ…
渇(かわ)ていた口腔内に、先程の、噛み締めた刺激で、唾液が戻ってきていました。
咽喉が…鳴ります…。
わたくしは、目線を…扉のノブに落とし…見詰め、右手を添えました。
ゆっくりと…
浴室の扉のノブに掛けた手を下げ…同時に、押し開(ひら)きました…。
ふわ…ぁ…
と…蒸気の流れが、一斉(いっせい)に、わたくしの方に向かってきました。
温かな水気を含んだ気体が、裸体の、わたくしを包んだので御座います。
M-♂は…バスタブの端に座っておいででした…。
…扉の開いた気配に、M-♂が、わたくしの方に、ゆっくりと顔を向けられました。
…わたくしは…
始めて…M-♂の前に…
全裸の姿で…立ったので御座います。
To be continued…
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