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【68】 § 逢初-あいぞめ-≪其の十四≫【誘蛾灯】 §

2008/07/19 05:02
≪誘蛾灯-呼び寄せるモノ-≫

………ゆらぁり………

…わたくしの身体が…その【場所】に…

…吸い寄せられていきました…。

…【それ】は、妖しく…光りながら…

…わたくしを…呼んでおりました…。

…部屋から見える、浴室の硝子(ガラス)が、更に、濃く曇り…
水蒸気が浴室内に立ちこめているのが判ります…。

M-♂は、確認をする為に、先に、浴室の方にお出でになりました。
お洋服を、お脱ぎになっておいででしたので、たぶん、浴室の機能をご確認されるだろう…
と、思いまして、わたくしもソファーの横に立ち…脱衣を始めました。
わたくしは…衣服を脱ぎながら、全身が、しっとりと濡れ、それが、冷めることが…ない…と言うことを知りました…。

通常、汗を、かきまして…暫(しば)らくいたしますと…
気化いたしまして…その気化熱で、身体が冷えた状態におちいります。
それを…感じなかったので御座います…。
まるで…皮下組織の内側に水分を蓄(たくわ)えてしまったかの様で御座いました…。

かといって…汗が、噴き出す…と言った感じではなく…
片方の腕を、もう片方の右の手の平で押さえますと…
…しっとりと…弾力を持った肌が、心地よく感じるので御座います

わたくしは、ふっ…と、先程まで、座っていた椅子に眼を落としました。
その時、始めて、わたくしは、ソファーの【色】を確認したのです…。

その時、わたくしは…すでに、全裸の状態で御座いました…。

アイボリー…

その、長椅子は、柔らかな、象牙色を艶めかせて…わたくしの眼に映りました…。
…そう…濡れたように…艶々(つやつや)しく見えたので御座います…。

『…………………?……』

…濡れて…いる…?

わたしくは…手を伸ばし、ソファーの光沢(こうたく)を放つ部分を…

すっ…

と、撫(な)ぜたので御座います…。
【そこ】は…先程まで、わたくしが座っていた【場所】で御座いました…。

ぬるり…っ…

…わたくしの、人差し指と、中指に…
【水気】を感じました…。
いぇ…水分…と言うよりも、【滑(ぬめ)り】…。

『………あっ………。』

わたくしは、その、二本の指を擦り合わせたのです…。

―…愛液…‐Love juice‐…

ソファーの上に、わたくしが先程、滴(したた)らせた【滑り】が残っていたのでした…。
わたくしは…その、多量な愛液の生々しさに…
ソファーの前に、ぺたりっ…と、跪(ひざま)いたのです…。

眼で…その、溜(た)まりを確認し…
手の平を使って…全てを、拭(ぬぐ)い取っていました…。

そして…
…わたくしは…【その手】で、無意識のうちに、乳房を揉みしだいていたので御座います。
……こねる…ように…。
上から、見下ろしますと、ぬらっ…り…と、濡れ光っているのが、薄暗がりの中でも判るのです。
わたくしは…それを確認すると…更に、強く、擦(こす)り上げずにはいられませんでした。

…淫猥なモノ…が、わたくしを支配、し始めておりました…。
まるで…【それ】を…【体内】に押し戻すように…
わたくしは、ぐう…っ…と力を込めていたのです…。

堪(たま)らず…その、指でニップルを摘(つま)み上げました…。

…きゅ…っ…

と…指で挟(はさ)み上げた、ニップルは…
既に、ペニスの勃起の様になっておりました…。

ぴんっ…

と、立ち上がった…【その】状態のモノを…
思い切り…引いていたのです…。

…ニップルが、悲鳴を上げました…。

『…痛…っ………。』

実は、強く挟(はさ)みませんと…手に残っている愛液で、滑(すべ)ってしまうので御座います…。
その上…力の加減など…考えることもなく…
ニップルを引っ張り上げておりました…。
引き攣(つ)る様な、あまりの痛さに…身体が、前のめりになり…
ソファーに、両手を付き…
髪を振るようにして乱(みだ)していました…。

わたくしは、その強い痛みに…飛びそうになっていた、意識を引き戻されていました…。

『…くっ…ぁ…は…ぁ……。』

わたくしは、押し殺した様な、息を…深いところから吐き出しました…。

…乱れた髪の合間から…
…浴室の曇り硝子の中に…

…M-♂の…影が映っておりました…。

…ゆらり…
…M-♂の【影】が…揺れて見えていました。

【その】影が…わたくしを、呼んでいるように感じたので御座います…。

…わたくしの上半身が起き上がり…
…膝(ひざ)で支えていた身体を立ち上がらせ…
…M-♂の元に向かわせておりました…。

…身体に押し戻された愛液が…
膣内で新しく出来上がった【愛液】と混ざり合い…

…また…

…ふつふつと…バギナの中で、沸騰(ふっとう)し始めたように感じたので御座います。

…浴室に向かって歩く…わたくしの、内腿を絡(から)めるように、
更に、濃く粘りのある【愛液】が………滴(したた)って…ゆきました…。

To be continued…

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