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【163】 § 獣の背中…《3/5》 §

2009/02/08 23:35
【抱擁‐開放するモノ‐】

ある日…
【その理由】に…一歩、近づいたので御座いました…。

わたくしが…
背中を晒すことが…出来なかった…

【理由】に…。

わたくしが、生まれて初めて、後ろを預けた方がおられました…。
それが…M-♂…で御座いました…。

始めての逢瀬で、彼に、後ろから抱き締められた時…

それは、突然だったので御座いますが…
行為に移る前…
ベッドの脇に腰を下ろした、わたくしの背後に…彼の身体が、自然に入り込んだので御座います…。
それは…本当に、自然な事で御座いました。
まるで、わたくしの周りに流れる空気に同化したように…
背後に回り込んでいたので御座いました…。
不思議で御座いました…。
何時もの【警戒信号】が…わたくしの中で点滅をしないので御座います。
それどころか…その瞬間…
まるで…
いままで、わたくしに欠けていた、身体の一部が戻って来たように…
満たされた感覚が、わたくしの中に生まれました。

m-♀ 乳房(2009.02.08【獣の背中(6)】S)

あっという間に…
M-♂は、わたくしの背後を取ると…御自身は、胡坐をかかれました。
その股の間に、わたくしの身体を招き入れ…
わたくしを抱き締め…身体を密着させ…
同時に、わたくしの、両脚を抱え上げたので御座います。
ホテルのロープを軽く羽織っただけで御座いましたので…
持ち上げられた、両脚を取られ、M-♂の手で、左右に大きく、開かれた、わたくしの身体から、淫猥な匂いが広がったようにも思われました。
薄暗がりに、室内の照明を落とした暗闇に向かって…
M‐♂は、わたくしの両脚を容赦なく広げ陰部を晒したので御座います。

『…ほら…3Pの時には…こうやって…。』

m‐♂の、低く押し殺した声が、背後から、わたくしの耳を這っていきました…。

『……あぁ……。。。』

m-♀ 乳房(2009.02.08【獣の背中(7)】S)

わたくしは、M‐♂の、胡坐をかいた股の上で…身をくねらせ…
悶えておりました…。
わたくしが、動くごとに、身体中の毛孔から…噴き出してくる香りが御座いました。
そしてそれは、ゆっくりと…淫靡モノを放っておりました…。
自分の身体が、溶けていくのが解りました…。
蕩けて…自分の背中を預けているM‐♂の身体と同化してしまうようで御座いました。
震えるような快感が、わたくしを押し包んでおりました。
【背中を預けること。】への…
信頼と安心を…
その時…わたくしは、初めて…知り、感じたので御座いました…。

それは【精神の安定】でもあったのかも知れません。

それは、同時に、わたくしの【頭の中】に快感を生み出したので御座いました。
わたくしの女陰から、大量の愛液が、まるで噴き出すように溢れたのは言うまでも御座いません…。
M‐♂に、抱え上げられた、あられもない淫らな形態を晒した、わたくしの、身体の真正面の暗闇の中から…
【もうひとりのM‐♂】が現れ…
M‐♂に背後から、抱え上げられ両脚を左右に大きく押し開らかれ、淫らな陰部を晒した、わたくしの股の間に入り…
そそり立つペニス‐penis‐を入れようとしているように感じられたので御座います。
そう…
暗闇の中…愛液が滴る…わたくしの女陰-ほと-へと、熱く猛るペニス-penis-が、差し込まれようとする場景を妄想したので御座います。
ああ…。。。
入口を鬼頭で、こねられて、更に、大量の愛液を導かれる様な…
そんな刺激さえ感じます…。
M-♂が…そんな、わたくしの心の動きを、わたくしの肌の熱さを通して察してか…
更に、大きく、わたくしの両脚を広げ、前に下半身を突き出す様に、抱えるので御座います…。
わたくしの眼に映る…
暗闇から現れた…【もうひとりのM-♂】のペニス-penis-が…
更に…奥深く…

ぶっ…つり…っ…
くちゅ…くちゅりっ…

と、音をたてて…潜りこんでゆくようで御座いました。
そう…感じた瞬間…その【見えない男根】に押し出されたように…
わたくしの、女陰から…淫らな香りのする、ねっとりとした体液が溢れ出し…
アナルの方まで…滴っていくのが…判ったので御座います…。

そうして、そう…思えたのも…
【背中】をM‐♂に、お預けすることが出来たからに他御座いませんでした。

3Pなどの世界も、m-♀には、未知の世界…
そして、背後に、微かな人の気配を感じただけでも…
【殺気】さえ、生み出していた…わたくしが…
それさえも…感じず…
M‐♂との…
官能の世界に漂うことさえ出来た…
と言うことは…

わたくしにとりましては…
素晴らしい体験で御座いました…。
M-♂…なればこそ…
この、無防備な【背中】をお預け出来たのだと…
わたくしは、そう思っております…。

わたくしが…
何故…
背を晒すことに…
こんなに、躊躇(ちゅうちょ)し、殺気を覚えるのかは…定かな理由が解りませんでした…。
…忘れてしまいたいほどの【理由】が、幼い時にあったののやもかも知れない…。
そうも感じておりました…。

…申し上げましたように…
【もしかしたら】…
と言う【理由】が、今まで、思いつかなかった訳ではないので御座います。
漠然と、わたくしの脳裏に、ちらちらと見え隠れしおりました。
でも…確信を持つには至らなかったので御座います。

これを機会に…
その【理由】を思い出してしまうかも知れない…
でも…それでも、かまわない…。
そう思ったのです…。

どんな…【理由】があろうとも…
M‐♂の【存在】が、わたくしの支えとなり、耐える力となってくれる…。
そう…思ったのです…。

M‐♂と…始めて逢瀬を終えた、わたくしは…
何故か…その【理由】が…見えかけておりました。
しかし、何十年と封印してきた感情は、なかなか、その【鎖】を解いてはくれませんでした。

しかし…
思い出す日が…とうとうやってまいりました…。
9月の…二回目の逢瀬の日…
わたくしは、所用で、東京に出てまいりました…。
そして…同時に、M‐♂と、お逢いすることも出来ることとなっておりました。
その日の夜…無事にM‐♂とお逢いすることが叶い…
わたくしが…彼の、胸の中に包まれた時の至福の時間を…今でも、昨日のように思いだすことは、容易に可能で御座います…。
そして…あくる日の事で御座いました…。
わたくしは…
思い出したのです…。
帰りの新幹線に乗る時間まで、街中を散策していたので御座います。
食事の為に、大通りから、脇道に入り、商店街の中に入り込みました…。

その時で御座いました…。
背後から、けたたましいサイレンを鳴らした消防自動車が来たので御座います。
わたくしは…動けませんでした。
頭の中に何かが…ちかちかと点滅しているようでした。
激しい動悸が、わたくしを襲っていました…。
9月の半ば過ぎ…まだ、残暑が残る…熱い日差しが、灰色のアスファルトに反射し…
…わたくしの体温を更に上げていきました…。
そして、また…その後から…
更に、一台の白の大型のダンプトラック…が、わたくしの後方から、わたくしを追い越してゆきました。

『…………あっ……ぁ…。』

わたくしは眼を凝らす様にして…
走り去っていく、【白いダンプトラック】の、時折、点滅する、ストップランプを眼で追っていました。
同時に、何故か…口から、堪(こら)えることの出来ない声が…微かに漏れておりました。

途端に…
わたくしの…心拍数が上昇し、頭の中で警戒音を発するかのように…
ずきずきと、眼奥が痛み始めました。
わたくしの、脳内でフラッシュバックした光景がありました…。

To be continued…

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COMMENT

  

[ No:780 ]  m-♀ さん m-♀

[RE:778 ⇒はな爛々 様]

はなさん(^・^)。ちゅぅぅぅぅぅぅ…。。。

御来訪&コメントを、ありがとう御座います<(_ _)>
思わず、ちゅ~♡攻撃をしたくなるm‐♀で御座います(笑)

>ただならぬ 「ご縁」があったのですね

m‐♀の中では、本当に…信じられないことで御座いました。
背中を預けることの出来る方と…巡り合えるとは思ってもみなかったので御座います。

>前回までの「獣の背中」を読んで 何かあったのだろうなとは思いましたが
(前世が侍とか 拳法の達人とか ゴルゴ13とか(笑) 冗談です)


いやいや、いいで御座いますね~( 〃▽〃)
そう言う発想…大好きで御座います。
さすが、はなさん。
眼のつけどころが違いますで御座いますね~
m‐♀…眉毛太いから、北斗の拳のケンシロウとか~。
ん~。義の星のレイも…良いですね~(*^。^*)。
ゴルゴ13だったら…各国の美女を、はべらせまくりで御座いますかしら^m^
お侍様ならば…今、旬の【天地人】の上杉謙信公とか~がいいですしょうかしらね(~o~)。
謙信公役の阿倍寛さん、良いですよね~。
直江兼継…上杉景勝も捨てがたいですかね~゛゛ヽ(^o^)丿(笑)

>初めから 任せられるお相手だったとはびっくりです

はい。本当にそうで御座いますね。
何十年と言うより…考えてみましたら…
このことがあったのは、生まれてから、そんなに経っていないのですものね…。
それを【飛び越えて】しまった…。と言うことで御座いますね。
ですから、本当に、感謝しているので御座います。
時間や空間さえ…関係が無くなってしまう感覚を…
M‐♂に、背中を抱き締められた時にお感じいたしました…。

>束紗。さんが 仰るとおりなのかもしれません
素敵です


はなさん。ありがとう御座います(^.^)。
【ソウルメイト】…本当に、素敵な御言葉で御座いますよね。
【魂】を触れ合わせることの大切さを感じます。




  

[ No:778 ]  はな爛々 さん はな爛々

そうでしたか・・・
ただならぬ 「ご縁」があったのですね
前回までの「獣の背中」を読んで 何かあったのだろうなとは思いましたが
(前世が侍とか 拳法の達人とか ゴルゴ13とか(笑) 冗談です)
初めから 任せられるお相手だったとはびっくりです
私は いつもオープンなので あまりスキンシップで苦労しませんが
m-♀さんは 違いますものね・・・(これから続き読みます)
束紗。さんが 仰るとおりなのかもしれません
素敵です




  

[ No:774 ]  m-♀ さん m-♀

[RE:773 ⇒束紗。 様]

束紗。姫~(^・^)。

御来訪&コメントを、ありがとう御座います。
嬉しゅう御座います~。

>初めての逢瀬で背後から抱きしめられて
警戒心を抱かないでいられる・・・


はい。そうなので御座います。
大変に不思議で御座いました…。
本当に、大層驚きましたので御座います。
緊張よりも…M‐♂の御身体の温かさと、身体の奥底から湧き上がる快感に囚われてしまいましたのです( 〃▽〃)
それまでは、本当に、【ケモノ】のごとくで御座いましたから…(笑)
穏やかに、人様の体温をお感じ申し上げるなぞ…初めてで御座いました。
本当に、有り難いことなのだ…と、感謝をしても…感謝しきれません…。

御逢い出来た…その日…。
ただ…抱き締めて頂くだけでも、わたくしは、とても満ち足りておりました。
色々な意味で、わたくしに欠けてしまったものが…
埋められていくことを感じた時…
とても、有り難く、感謝の気持ちで一杯になりましたの。
ただ…触れて頂くだけで…
わたくしの、頭から足先まで…濡れていたように思います。
まるで…糠雨に全身を洗われ、包まれるような…
何かが、わたくしの身体に浸透していきましたことを、思い出すのです。

>人の魂は何度も生まれ変わりをしながら、
いろいろなことを学びとっていくといいます。


≪【魂】が、学んでいく…≫
なんて、素敵な言葉なので御座いましょうか…。
自分が持っている【魂】の半分を、一生懸命に磨きながら…人は…
もう片方の魂を持つ…
【その方】…
【その瞬間】を待つので御座いますね。
m‐♀は、まだまだ、半人前で御座いますから、束紗。姫の御言葉で救われましたで御座います。
もっと、精進しなくては、いけない事が沢山御座いますです。
常に、修行中、勉強中と思わせて、努力させて頂ければいけませぬね>^_^<
m‐♀は、まだまだ、発展途上で御座います(^^ゞ
ますます、【魂】を磨いて、頑張らねば~と思いますで御座います。
束紗。姫からも、沢山の事を学ばせて下さいね。
束紗。姫との出逢いも…また、わたくしに取りましたら、素晴らしく、有り難い出逢いで御座います。
こおやって…御声を掛けて頂き、色々なことを伝え教えて頂ける…。
本当に、感謝いたしておりますですよ>^_^<

【ソウルメイト】…。
常に、一生懸命に、自分の魂を磨きながら、自分の半身をお待ち申し上げなくてはいけませんね。
【ソウルメイト】のお話しをお聞きいたしまして…
その【魂】の半分に、恥ずかしくない自分でいたいと思いました。
巡り合い…出会ってからも、ますます…
その、ソウルメイトの存在をありがたく感じて…
また、次に、お逢いさせて頂ける、その日の為に、準備をしなくてはいけないな…。
と思いまして御座います。

【魂の半分】に恥ずかしくない自分でありたいと…そお思います。

そして…
何度…生まれ変わっても…。。。
お逢いしたいから…。。。
お慕いする方の、御心に寄り添わせて頂くのに相応しい自分でありたい…
少しでも、努力したいと思います。
M‐♂の為に…。
自分の為に…。

【前世での御縁】…。
【ソウルメイト】…。
束紗。姫。(*^_^*)。
素敵な、お話しを、ありがとう御座いました。
束紗。姫の、お話しを大切にさせて頂きます<(_ _)>

これからも、色々と、お教え下さいね。(^_-)-☆




  

[ No:773 ]  束紗。 さん 束紗。

初めての逢瀬で背後から抱きしめられて
警戒心を抱かないでいられる・・・
そこまで心許しあえる関係を築きあげ、
お互い会える日を待ち焦がれていたのですね。
>いままで、わたくしに欠けていた、身体の一部が戻って来たように…
なんて素敵な初逢瀬でしょう。

トラウマさえ克服してしまうほどの信頼に、
ソウルメイトという言葉を思い出しました。
人の魂は何度も生まれ変わりをしながら、
いろいろなことを学びとっていくといいます。
何度生まれ変わってもいつも身近に存在してくれるのがソウルメイトです。
あるときは親子の関係であったり、
あるときは夫婦であったり親友であったり。。
初対面のはずなのになぜか懐かしい、なぜかほっとする。。
そんな方と出会ったら、もしかしたらソウルメイトかもと書かれていました^^
トラウマであるはずの背後を預けられる。。
これはきっとソウルメイトに違いありませぬぅo(〃^▽^〃)o
前世でも縁があったに違いないのです^^

などと・・妄想をしてしまいました♪




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