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【53】 § 逢初-あいぞめ-≪其の一≫【呼び鈴】 §

2008/06/17 18:50
≪呼び鈴-コール-call-≫


…わたしの…【身体】と【心】が…呼び覚まされる【瞬間-とき-】が…



………………………やって来ました………………………。

先週の土曜日…。

M-♂と…
始めて、御逢いすることが…叶(かな)いました…。
始めて…M-♂の…体温を…温もりを…
【肌】の感触と共に…
直に…【この】身体に感じることが出来ました…。

M-♂も…【初めて逢瀬】…として…メッセージをエントリーして下さっていますが…
m-♀も…
m-♀の…目線から捉(とら)えた【感覚】を【ここ】に記録していきたいと思います。
♂…♀…両者のそれぞれの目線で…感覚で…
同じ状況下に感じた事を…記載し記録することによって…
その【記憶】が交わり…補足し、対比させ、融合し…

………絡みあう………

そんな、【記録】の有り方も…素敵なのでは…と思うのです…。

さて…
では…m-♀も、語り始めたいと思います…。
今回、M-♂には、【わたし】…m-♀の住むところまで…
車を駆(か)って来て頂きました…。
M-♀の住む所在地まで…
往復…ゆうに、400km以上…。
御仕事で御疲れもあるにも関わらず、御足労して頂きました…。
お家を出発される時に携帯に【メール】を頂きました…。
【メール】が入った時…

自宅の御化粧室の洗面台の上に置いていた携帯を、手に取った瞬間だったのです…。
わたしの手の中で…
【着信】を告げるコールが鳴りました…。

携帯を手で包み込むように持っていたのですが…

【…M-♂…。】

表示をみないでも…
それが…【誰】であるか…。
わたしの【手】の中で【感じる】こと…が出来ていました。
改めて…確認いたしますと…

【これから、こちらを出発します。】

と…これから、御出になると…お知らせ下さいました…。
時刻は…午前9時18分…。

…わたしの、胸の真ん中で…

………一度…………

びくん…っ…

…と…
【意識】が跳ね上がりました…。

わたしの…身体の動きが…
まるで、一瞬、心臓が…止まってしまった様で…身動きがとれなくなりました。
わたしは…【携帯】の画面を胸に当て…
呼吸を整えました。
吐き出された吐息と共に…意識が【解放】されると…

…胸の中で鼓動が…

…ゆっくりと…

…とっくん…っ…

と、鳴り…血液を送り…体内を巡り始めました…。
巡り回った…血液が…温かな愛液に変わり…

とろりっ…

と…バギナの中から溢れていました…。
わたしの…スカートの中…
内腿(うちもも)を…一筋…

つうっぅぅぅ…

と…確かな流れとなって…濡れ落ちてゆきました…。

そう…
実は、わたしは…
朝、目覚めてから…
下着を…【ショーツ】を着(つ)けずに過ごしていたのです…。
朝…起きて…軽くシャワーを浴び…
それから…ずっと…。
M-♂からは…
逢瀬の時は、下着【ショーツ】を着けないで来るように仰って頂いておりましたが…
m-♀は…朝、起床してから…
お逢いするまでの間も…
【今日】は下着…【ショーツ】を着けずに過ごそう…と思ったのです…。

M-♂に想いを馳(は)せながら…。

そして…
露出した下半身には…
指…一本も触れることなく…
M-♂の御連絡をお待ちしようと…思いました…。

ただ…
M-♂を想っていたからでしょうか…。
シャワーの水流でさえ…
適度な刺激となり…
わたしの【感覚】に作用して反応し…
身体の内側を熱くさせていました…。

更に…直に、下半身に触れる、スカートの布の感触は…
わたしの身体の…
わたしの動きに合わせて…
さわさわ…
と…微妙な感覚で揺(ゆ)れて、わたしの下半身を刺激するのです。

まるで…撫(な)で上げるように…。

そして…
わたしの【キモチ】の中の感情の…【何か】をも刺激し始めていたのです…。

更に…
M-♂からのメールで…
わたしの、身体から、愛液が…
泉のように…溢れ出し…
その確かな流れは、確実に、わたしの【バギナ】を刺激していました。

わたしは…
その【感覚】に、堪(たま)らなく…
脚を擦(す)り合わせ…眼を…

きゅうっ…

と、固く瞑(つむ)りました…。

暫(しば)らく…
痺(しび)れるような感覚の余韻(よいん)に…
更に…脚を強く閉じるようにしていました…。

『…は…っ…ぁ…』

と…飲み込んでいた息を、外側に向かって…吐き出すと…
やっと…
筋肉の緊張が解(ほぐ)れてきたのです…。

わたしは…
ゆっくりと…眼を開(ひら)きました…。

そして…
わたしも…

【お気をつけて…
m-♀も、おうちの用事を済ませます…。】

と…携帯に打ち込み…返信をいたしました。

こうして…
わたしたちの…

…始めての巡り合いの朝…

…≪逢初-あいぞめ-≫…


わたしたちにとって…
始めての逢瀬の一日が…

【時計】の振り子が揺れ…
【秒針】を刻(きざ)み…
【針】が進み…

……ゆっくりと……

…動き始めました…。



…確かな【時間】を、刻々(こくこく)と進み始めていったのです…。

To be continued…

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