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M-0080219-m
こっくん…
嚥下(えんか)した唾液が咽喉の奥に落ちてゆきます。
咽喉の隆起とともに…わたくしの【こめかみ】が…引っ張られる様に動きました。
丁度、眼の脇(わき)…髪の生え際辺りが…
ぴくり…っ…
と…小刻みに震えるのです…。
その、ほんの少しの動きでさえ…
【今】の、わたくしには、大きな振動となり…脳内に容易に響くので御座います。
浴室の床に両膝(りょうひざ)を着く形となったわたくしの眼の前には…
浴槽の縁に座られたM-♂がおられました…。
すこうし…開き気味の脚の奥まった処(ところ)には…
M-♂の半立ちとなった【イチモツ】が御座いました。
わたくしは、にじり寄るようにして、床に着いた膝(ひざ)を、少し前に進めておりました…。
その時でした…。
『…剃って…みますか?』
M-♂の御声が、わたくしの【耳】に届きました。
逢瀬の一週間位前…メールを交わし合った時に…
>『剃毛してから大分経ったので、m‐♀に逢う前に、また、剃ろうかと思いますが、
逢った時、m‐♀が私の陰毛を全て剃り落としますか?
慣れないと不安でしょうが、男を剃毛する機会も滅多にないと思いますから、
m‐♀の好きな方で構いません。』
と…メールを下さいました。
わたくしは、そのメールを頂戴して直ぐに…
『是非、させて下さい。
m‐♀…M‐♂の陰毛を剃毛してみたいです。』
と…御返事を御返ししておりました。
御返事を返しながら…わたくしの中で、ある種の【感動】の様なものが生まれておりました。
【普段、出来ない事…。】
それを、躊躇(ちゅうちょ)なく【してみますか?】と、仰って下さる、大らかな、お気持ち…。
そして、それをごく自然な事と思わせて下さる采配(さいはい)…。
【度量】の大きさと申し上げて宜しいかと存じます。
>『分かりました。多分、剃られながらm‐♀の手の中で勃起してしまうでしょうが、
どんな風にm‐♀が、それを扱うのか楽しみにしています。
あと一週間、来週の明日には、やっと会えますね。』
…《やっと…お逢いさせて頂ける…。》…
わたくしも、また…同様の気持ちで、M‐♂の言葉を心の中で復唱(ふくしょう)するように…
携帯を胸に、ぎゅうっ…と押しつける様に抱き締めておりました。
…≪剃毛≫…
実は…M‐♂が、陰毛を剃り落として下さったのは…経緯(いきさつ)が御座いました…。
それは、M‐♂と知り合って間もない頃のメールのやり取りの中で【起こった出来事】で御座いました。
わたくしには、長い年月…ひとりで抱えてきた【出来事】…が、御座いました。
【人】には、この世に生を受け、生活を営み、人生を歩んで行く過程で、様々な困難や出来事に、ぶつかり…
…翻弄(ほんろう)されるもので御座います…。
この世の底辺いるに、わたくしなどの出来事などは、さして取るに足らぬことなので御座います。
この世には…様々の苦しみを背負うに方々が、ごまんとおられます。
…それに比べましたら…。
どの程の、もので御座いましょう…。
ただ…それでも【わたくし】にとりましたら…それは、筆舌に尽くし難い【体験】で御座いました。
今でも…
ふいに…【それが】…
眠りに付いていた【蛇-じゃ-】が…
ゆっくり…と…
頭を、もたげるように、【わたくし】を見詰めることが御座います…。
To be continued…
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