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【87】 § 逢初-あいぞめ-≪其の二十五≫【剃刀①】 §

2008/08/19 04:48
《剃刀(かみそり)①-緊張-》

M-♂が…
わたくしとの、始まりの為に…
して下った行為…陰部の【剃毛】…。

それから、日が経ち、剃って下さった【陰毛】が…
生え揃ってきたとのことで…
初逢瀬の時…わたくし【m-♀】が、剃らせて頂くことになりました…。

M-♂が…

浴室の備品で備えてあった、白い安全カミソリの柄(え)の部分を、わたくしに差し出して下さりました…。
わたくしは…それを、両手で受け取りました…。

ぎゅう…っ…

と…その、カミソリのプラスチックの、棒のとっての部分を握り締めた手に思わず、力が入ります…。

すると、必然的に肩口が、少し上がり気味になりました。
わたくしの、緊張する手の感覚が、全身に広がっていきました…。
その緊張を、少しでも、和らげようと、お祈りをするように、カミソリを持ったまま、手を組んで、大きく深く息を吸い込み…深呼吸をいたしました。
同時に唾液が、緊張で貼り付いた咽喉を流れ落ちていきます…。
M-♂の前で…露(あら)わになっている…白い双壁(そうへき)…。
乳房が…その、動きで隆起し…

ふるっ…

と…震えるように揺れました…。

m-♀ 乳房⑩

鳥肌が立っておりました…。
徐々に、これから、自分がM-♂に行なう【儀式】を想い…
精神の高揚で…その胸の内側も熱くなってまいります…。

先程、M-♂が、わたくしの身体が冷えるのを心配されて…
かけて下さった、お湯と…一緒に掬(すく)い取られた泡が…
肩口から…隆起する動きに合わせる様に…
徐々に、滑り落ちてゆきます…。
ぴんっ…と、立ち上がった、乳首…ニップル-nipple-に…白く細やかな泡が絡んで…

m-♀ 裸体⑤


ニップルから…泡が雫(しずく)の様に滴(したた)り落ちていきました…。

『…大丈夫ですよ。…』

緊張している、わたくしの様子を見て、M-♂が、声を掛けて下さりました…。

『…はい…。』

こくりっ…

と、頷(うなず)き…
わたくしは、答えを、御返し申し上げながら…
右手に、カミソリを持ち…左手を湯船に入れて泡を掬(すく)い取り…
膝(ひざ)を着けたまま…M-♂に、にじり寄りました…。
そして…掬(すく)い取った泡を、M-♂の股間部分…
M-♂の男根-penis-を囲み包む様に生えている…陰毛全体にかけました。
そして、わたくしは、左手をM-♂の、下腹部辺りを押さえる形で置きました。
剃る事で、皮膚が引っ張られて動くだろう…。と思われましたので…押さえるようにいたしました。
…意を決して…
…右手にカミソリを…M-♂の肌に当てました…。

じゃり…っ…

と…音がする様な、感触が、わたくしの手に伝わってまいりました。

…【その時】…なんとも言えない【感覚】が、わたくしの思考を包みました。
しかし、【その時】は…それが、【何なのか…。】と言うことは、解らず…
漠然(ばくぜん)とした【思い】で御座いました…。

そして、力の入れ方…加減が解りませんでしたので…
肌に接触している部分ではなく…
それより上の方の、毛を、泡と一緒に、削(そ)ぐ…と言った様な状態で御座いました。

人様に、刃物を当てる事…剃毛をすること事態、始めての経験で御座いますから…
どうにも、感覚が解りません…。

『大丈夫ですよ…。もっと強く押し付けて、剃って良いのですよ。』

と、仰(おお)せ頂きましたけれど…
始めての上に…お相手は、M-♂で御座いますから…
緊張しない訳は御座いませんで…
【傷を付けない様に…。お怪我をさせない様に…。】
と…まずは、それが頭の中、全体を占めておりまして…
不慣れな上、不器用者のm-♀で御座いますから…余裕が御座いませんでした。(苦笑)

戸惑いながらも、悪戦苦闘する、わたくし…m-♀を…
M-♂は、頬笑みながら見ていて下さいました。
しかし、それはそれで…また…緊張いたしまして…。(苦笑)

『…大丈夫ですよ。もう少し、力を入れてみて下さい…。
…寒くないですか…?』

M-♂は、そう声を掛けて下さりながら、わたくしの身体に、手で、しきりに、お湯を掬(すく)い掛け続けて下さいました…。
M-♂の励ましが効いてきたのでしょうか…(苦笑)不器用者の、m-♀にも、徐々に【コツ】の様なものが解ってまいりました。
刃の当てる角度ですとか…
微妙な力加減が…身に付いてまいりました。
そして…【剃刃-カミソリ-】の感触が…だんだん、手に馴染んできたのです…。
しかし、見た目は、つるりっ…と、陶器の様に様に美しく…
と言うには、ほど遠く…
どうも、イメージ通りに上手くいかない…。
やり始めてみますと、元来…熱中してしまうところが御座いますもので…
後で、もう一度、修正させて頂かなくては…などと思いまして御座います。
上から、見ていて下さるM-♂には、そんな、子供の様な様子の、わたくしを感じ取っていらしたことで御座いましょう。(苦笑)

そして…暫(しば)らくして…

わたくしは…何度目か、カミソリをM-♂の肌に当てていた時…
今までの剃毛をしている【過程】で…
まだ…触れていない部分に気が付いたのです…。

それは…
…M-♂自身…

…男根-penis-…にで…

…御座います…

To be continued…

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